リンジー・ローハン、飲酒運転の件で警察署へ出頭

今年5月に飲酒運転で事故を起こし、愛車のベンツをクラッシュさせたリンジー・ローハン(21)。事故の後はアルコール依存症のリハビリ施設に入院し、45日間のリハビリを終えて退院したばかりのリンジーは、今月19日に自ら警察署に出頭した。
事故が起きた当時、リンジーはケガのため病院へと運ばれ、逮捕されていなかった。弁護士と一緒にビバリーヒルズ警察署に出頭したリンジーは、3万ドル(約360万円)の保釈金を支払って、1時間後に釈放された。この件での裁判は8月24日に予定されている。
今回の件はリンジーのキャリアにも影響を及ぼしている。新作映画 『Poor Thing』 に出演が決まっていたリンジーだが、彼女の現状が安定していないことを危惧した映画制作サイドが、この映画の制作をキャンセルしたという。
現在はアルコール測定装置を足首に装着し、ドラッグテストを毎日受けているというリンジー。しかしながら退院後も夜遊びをやめる様子はなく、以前から撮影への遅刻が多いことで有名だったことも災いし、資本提供者がリンジーに見切りをつけて映画の制作から手を引いたようだ。映画のプロデューサーは制作中止についてコメントを拒否している。